6月24日(土)13時30分からコスモこども教室の「学習サポーター」研修会が行われました
大学生、一般の方を含め23名の参加でした。
参加者が部屋の四隅でグループに分かれて会場を視覚化するアイスブレーキングを最初に行い、場が和みました。
そのまま講演に入り、ワークショップとなり、最後に教室に参加する場合の注意事項などを伝えて終了となりました。
講演では、講師が越谷市日本語指導員としての活動をしていたときの経験から、子供の気持ちに寄り添うことの重要性を伝えました。
子どもは親の都合で来日するため、日本へ馴染む心の準備ができていない場合が多いです。
その状態で日本語や学校の勉強に入ろうと思っても、閉じている心が開かない限り、難しいのです。
まず、相手の気持ちを理解し、待つことの大切さを話しました。具体的な教え方もワークショップで実施。イラストをを見せて、何を伝えたい場面なのか、どう伝えるのかなどをグループで話し合いました。
「いい」「だめ」、「ある」「ない」などの基本的な用語を伝えることですが、一同、あまりに簡単な日本語にかえって、言葉が出ず、混乱する場面もありましたが、シンプルな日本語を見つめる大切さは伝わったのではと思います。
コスモこども教室に小学生、中学生、高校生たちがたくさん集まり、彼らが笑顔になってくれることを願います。
次回、日本語サポーター研修は7月1日(土)
行きたかったな、あるいは興味を持たれた方、次の回がありますので、是非ご参加ください。
内容は6月24日と同じになります。