「日本語ボランティア養成講座2023年5月」ご報告
2023年5月17日(水)19時から「日本語ボランテ ィア養成講座」を開催しました。 今回の参加者は、外国の方との交流に関心のある方、越谷市の翻訳・通訳ボランティアの方、
多文化理解に関心のある獨協大学の学生等、31名が参加されました。
講座では、ジェスチャーで相手に思いを伝えることを体験し、外国人の方々との交流のポイントは、ことばに頼らないコミュニケーションの大切さであることを学びました。また、ど んなトピックが交流する時に、会話を続けることができるか等、実際に参加者が会話をしていきながらともに考えました。
仕事に結びつく話や結婚観についての話などはたのしく会話ができる話だということを知った参加者からは笑い声も聞こえ、終始和やかな雰囲気の講座となりました。
5月24日(水)19時~20時30分には「コスモにほんごサロン」があります。今回の講座で知ったことを実施で体験しに、ぜひ外国人の方々との交流にいらしていただきたいです。
講座の内容をご紹介
行った内容について概要をご紹介します。
多文化共生コスモ越谷のご紹介
私たちの活動の3つの柱をご説明しました。
多文化理解
多文化共生のための講座の開催
国際理解講座の開催
日本語ボランティア支援
コスモにほんごサロンの開催
映画「僕の帰る場所」「マイスモールランド」の上映
交流
交流イベントの開催 留学生との交流会
サポート
多言語情報提供
調査(新型コロナ禍における外国人の調査⇒就労、ワクチン接種について
緊張をほぐしましょう(アイスブレーキング)
言葉を使わずに1月から12月まで参加者が並ぶバースデーラインをやりました。
言葉を使わずに、多くの方が手で数字を示して自分の誕生日を伝えていました。
次は、言葉を使わずにネズミからイノシシまで並ぶ干支並びを行い、並んだ後に、干支ごとに、干支を表現していただきました。干支並びでは多くのみなさんジェスチャーで干支を表現していました。
参加者全員が楽しそうに参加
外国の人と話すときに言葉に頼らず、体で表現することをアイスブレーキングとして講座の冒頭で実施、体の表現の大切さが伝わったことと、会場全体の場が和んだアイスブレーキングでした。
外国人とのコミュニケーションを体験
人身事故で電車が止まったときの状況設定で、外国の方にそれを説明する「やさしい日本語」をグループワークで考えました。
人身事故がありました。上り、下りともに復旧の見込みは立っていません。
あなたは北越谷駅で外国の人に話しかけられました。 |
みなさん、伝えようと試行錯誤で頑張っていらっしゃいました。
次に、会話が繋がらないコミュニケーションの取り方を紹介しました。
その後、会場全体で、会話を続けるための質問の仕方を考えました。
まとめ
【外国の人と話すときは】
はっきり、ゆっくり、様子をみながら
できるだけ、やさしい日本語で
スマホ、タブレット、相手の国の言葉、自分の体を駆使して
オープンクエスチョン(どんな、どうやって、どうすれば…)
相手の国を知りたい気持ちを忘れずに!
会話を楽しみましょう!
コスモにほんごサロンに来てね!
5月24日(水)19時~20時30分
北越谷の「ほっと越谷」にて
詳細案内はこちら
募集時の「日本語ボランティア養成講座」のご案内詳細
外国の人と日本語でコミュニケーションを取るにはどうしたらいいの?
会話のポイントや心構えを伝える講座です。
実践を通じて外国の方たちと、日本語でコミュニケーションを取る際のポイントを学びませんか?
日 時:2023年5月17日(水)19:00~20:30
場 所:越谷市 男女共同参画支援センター「ほっと越谷」
(北越谷駅下車 東口正面)