子ども支援の視点から学ぶ「外国にルーツを持つ子どもたちの現状」

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令和4年度「ほっと越谷」市民公募型男女共同参画事業(報告)

「外国にルーツを持つ子どもたちの現状 -地域における子ども支援の視点から学びましょう-」
開催日時:2月4日(土)13:30~15:30
開催場所:ほっと越谷
協働:越谷市男女参画支援センター「ほっと越谷」
参加者:28名

外国にルーツを持つ子どもたちが対面する様々な課題についてお聞きしました

東京の「たぶんかフリースクール」で講師をされている枦木典子(せざきのりこ)さんから外国にルーツを持つ子どもたちの学習支援について話をお聞きしました。

特に母国で中学を卒業してから来日した場合は、日本の中学校にも入れず、また、日本の高校受験に対応できるほどの日本語力もなく、そういった子供たちの受け皿としてフリースクールの存在は、欠かせないことが分かりました。

ですが、埼玉県には外国人の子どものためのフリースクールはなく、枦木先生の「たぶんかフリースクール」へ埼玉の子どもたちが通っているそうです。

外国にルーツを持つ子どもたちが、日本で次のステップに向かうための必要な居場所であるフリースクールは、日本の学校制度のはざまで困難を抱える子どもたちの居場所です。

今後、私たちは彼らにどのような手を差し伸べればいいのか、参加者一人一人が考えさせられた研修会でした。

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外国にルーツを持つ子どもたちの現状

-地域における子ども支援の視点から学びましょう-

(令和4年度「ほっと越谷」市民公募型男女共同参画事業)

近年、グローバル化に伴い、定住する外国ルーツを持つ子どもたちが増えてきています。
このような子どもたちの中には、日本語が全く分からないまま、学校や日本語教室に通い、困難を抱えている子どももいます。
日本語支援や通学問題などの現状を知り、個人や地域でのかかわり方について学びましょう。

セミナー詳細

日 時:2023年2月4日(土)13:30~15:30

講 師:枦木典子さん(はぜき のりこ) 多文化共生センター東京代表理事

会 場:ほっと越谷ー越谷市男女共同参画支援センター

バルテきたこし3F

対 象:テーマに関心のある方、日本語ボランティア、日本語指導員など

定 員:30名

参加費:無料(駐車場・駐輪場は有料)

保 育:あり(1歳6か月から就学前まで、要予約・先着3人)
※保育申し込み締め切りは1月25日(水)
※保育希望者は「ほっと越谷」に直接お電話でお申し込みください。TEL 048-970-7411

 講師プロフィール

枦木典子さん(はぜき のりこ) 多文化共生センター東京代表理事

長野県松本市出身、小学校教師を務めたのち、多文化共生センター東京の活動に参加。
2006年より「たぶんかフリースクール」で日本語や教科を担当し、学齢超過の子どもたちと触れ合いながら、高校進学をサポート。
2015年4月より代表理事。
外国にルーツを持つ子どもたちも含め、多様な個性を持つ子どもたちと出会い、学ぶことの多いたくさんの時間と元気をもらう。
多様な文化背景を持つ子どもたちが、可能性を生かし活躍できる社会をともに創る活動を行っている。

外国にルーツを持つ子供たちの現状

※受講に際しては、手指の消毒、マスクの着用、当日の体調の確認等へのご協力をお願いします。
※新型コロナウィルス感染症の影響により、講座の開催等について変更する場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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